対象サイト・検証したい施策
結婚式場を選びたいユーザ向けに来店型の相談カウンターを運営している企業のサイト。
公式サイトから来店予約ができるようにし、それに合わせて作成した「来店予約サービスとは?」ページについて検証したい。
状況・課題
来店予約サービスの開始に合わせ「来店予約サービスとは?」ページを新たに作成した。
このページでは、予約サービスの内容を知ってもらい、来店予約につなげていきたいが、実際どのように使われているのかを確認したい。
気になっていたこと・観察する前の想定
観察テーマ
「来店予約サービスとは?」ページはどんなタイミングで閲覧されているのか?
来店予約の後押しになっているか?
ユーザの抽出方法
コンバージョン
来店予約
行動絞り込み
サイト内のページを閲覧
・サイト内URL→「来店予約サービスとは?」ページ
観察結果
気になるユーザ行動 1
予約前でなく来店予約をした後に、「来店予約サービスとは?」ページを見ているケースが複数ある。
(予約前のユーザ向けに「来店予約サービスとは?」ページを書いていたが、予約後ユーザも関心のある内容なのかもしれない。予約後のサンクスメールに同内容を入れ込むと良いかも)
気になるユーザ行動 2
自然検索で「来店予約サービスとは?」ページに流入するも3秒しか滞在せず、店舗検索に行って来店予約をしている。
(「来店予約サービスとは?」ページに直接訪問したということは、「店舗名 予約」などの具体的なキーワードで検索したはずだが、欲しかった情報に出会えなかったかもしれない。「来店予約サービスとは?」ページは文字が多すぎて読みにくかったか?)
発見点まとめ
- 予約前だけでなく予約後に「来店予約サービスとは?」ページを閲覧するユーザもいる
- サービス概要に関心があるユーザでも、ほとんど読まずに別のページに遷移してしまっている
改善案
- 予約前だけでなく予約後に「来店予約サービスとは?」ページを閲覧しても違和感のないようなコンテンツに修正する
- 予約後のサンクスメールに「来店予約サービスとは?」ページへのリンクを入れる
- 「来店予約サービスとは?」ページはファーストビューの文字数が多すぎたので、文字数を減らして読みやすくする