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機能・操作方法

PC・スマホを併用しているユーザ(クロスデバイス)の行動はどう表示されますか?

サービスIDを計測していない場合、ある1人のユーザの「パソコンでの行動」「スマホでの行動」(デバイスをまたいだ行動)はそれぞれ別のユーザの行動として表示されます。

サービスIDを計測している場合は、各デバイスの行動が同じユーザの一連の行動として表示されます。

※製品アップデートにより仕様は変更になっている場合があります。仕様についての最新情報はUSERGRAMヘルプサイト内の記事をご確認ください。

「同じブラウザ=同じユーザ」が基本

USERGRAMでは基本的に、ブラウザごとに発行されるCookie情報を用いて、同じブラウザでの行動を「同じユーザの行動」として扱います。
※SafariブラウザについてはCookieに加えlocalStorageも併用しています。

そのため、以下で説明する「サービスID」を計測していない場合、一人のユーザのデバイス(=別のブラウザ)をまたいだ行動はそれぞれ別のユーザの行動として表示されます。

異なるブラウザでの行動を一人のユーザに統合する「サービスID」

USERGRAMでは、会員番号などお客様のウェブサービス側で発行しているユーザ特定が可能なIDを「サービスID」として計測することができます。

異なるブラウザで同じサービスID値が取得された場合は、それらのブラウザの行動は同一ユーザのものとして紐付けられ、一人のユーザの行動として表示されます。

※ユーザが各デバイスでログインをする前(=サービスIDが計測されるまで)は、各デバイスをまたいだ行動はそれぞれ別のユーザの行動として表示されます。

ユーザが各デバイスからログインを行い、各ブラウザとサービスIDが紐付いた後は、サービスIDをキーとして各デバイスの行動が一人のユーザ行動として統合され、画面上に表示されます。

サービスIDの詳細や計測方法については「サービスIDとは」をご参照ください。

ユーザの同定方法の詳細は「ユーザ同定方法」をご参照ください。

松田朋子
めざせ1兆スマイル社会!前職ではIR関係のコンサル会社にて企業経営を支援。「ユーザ中心」な世界を目指す理念に惹かれビービットに入社。USERGRAMのユーザ企業様・その先のユーザの皆様の笑顔が増えていくことを願って、「ユーザ中心」で精いっぱいご支援いたします。発酵食にハマり中。