ページ内の情報が少ないにも関わらず閲覧時間が不自然に長い場合は、「計測対象外のサイトを見ている」「別の作業をしている」といった状況が考えられます。
※製品アップデートにより仕様は変更になっている場合があります。仕様についての最新情報はUSERGRAMヘルプサイト内の記事をご確認ください。
目次
滞在時間が不自然に長いページがある
行動詳細画面では、各行動の閲覧時間が表示されますが、中には情報量が少ないページを不自然に長く閲覧している行動が見られることがあります。
USERGRAMでは各ページに設定した計測タグの発火時間からページ閲覧時間を計算するため、例えば以下のようなケースでは「行動観察画面に表示されている閲覧時間=ユーザが画面を見ていた時間」とは限りません。
ページ閲覧時間はあくまでユーザの状況を想像するための手がかりとしてご活用ください。
【ケース1】計測対象外のサイトを見ている
USERGRAMの計測タグが埋まっていないサイトの閲覧行動は、行動詳細画面上には反映することができません。
30分以上USERGRAMのタグが埋まっているページを閲覧しなかった場合、その訪問は「離脱」として扱われますが、30分以内にサイト閲覧を再開した場合は、計測対象外のサイトを見ていた間もずっと同じページを閲覧していた表示になります。
【ケース2】ページを開いたまま、デバイスから離れている
ページを開いたまま、テレビを見ていた、お手洗いに行っていたなどの場合は、滞在時間が長くなります。
この場合も、 30分以上USERGRAMのタグが埋まっているページを閲覧しなかった場合、その訪問は「離脱」として扱われますが、30分以内にサイト閲覧を再開した場合は、デバイスから離れている間もずっと同じページを閲覧していた表示になります。