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機能・操作方法

【施策別】メール分析時のユーザ抽出方法

メール施策の効果検証や改善案出しを行う際の、ユーザ抽出の方法をご紹介します。
LINEなどのプッシュ系施策の場合でも、同じ方法で絞り込みが可能です。

メールやLINEなどの施策を観察する場合は、必ずutmパラメータ等のパラメータをURLに付与しましょう。パラメータを付与しておくことで詳細な行動絞り込みが行えるようになります。

パラメータについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご確認ください。

※製品アップデートにより仕様は変更になっている場合があります。仕様についての最新情報はUSERGRAMヘルプサイト内の記事をご確認ください。

基本編:メール施策から流入し、CVしたユーザを抽出する

ユーザ検索

まずは期間とCVを指定して、ユーザ検索を行います。
期間は、メールの配信日~数日間で指定するのがおすすめです。
CVは、「商品購入」「申込」など、メール施策で目的としているCVのみを選択しましょう。

行動絞り込み

ユーザ検索を行い、対象の期間内にCVしたユーザを抽出したら、さらに行動絞り込み機能を使って「メール施策から流入した後にCVした」という行動を指定します。
この時、メール施策から流入したユーザを抽出するために、メール内のリンク先URLに付与しているパラメータを指定して行動絞り込みを行います。

行動絞り込み機能で「流入経路」>「流入パラメータで指定」を選択し、メール内のリンク先URLに付与したパラメータを入力します。
続けて、「コンバージョン」を追加し、こちらもメール施策で目的としているCVを選択します。

この時CVしたという行動を条件指定しないと、「CVした後にメール施策のパラメータから流入したが、その後はCVに至っていないユーザ」も抽出されてしまいます。必ずCVも条件指定しましょう。

応用編①:メール本文内の特定のURLをクリックしたユーザを抽出する

メール本文内に遷移先が異なる複数のリンクがある場合に、特定のURLをクリックしたユーザを抽出する方法をご紹介します。

ユーザ検索

基本編と同じように期間とCVを指定し、ユーザを検索します。

行動絞り込み

行動絞り込み機能で「流入経路」>「流入パラメータで指定」を選択し、メール内にあるパラメータ付きの遷移先ページURLを入力します。
続けて、「コンバージョン」を追加し、メール施策で目的としているCVを選択します。

基本編と同様、この時CVしたという行動も条件指定しないと、「CVした後にメール施策のパラメータから流入したが、その後はCVに至っていないユーザ」も抽出されてしまいます。必ずCVも条件指定しましょう。

応用編②:メール施策から、特定の商品・サービスでCVしたユーザを抽出する

特定の商品・サービスの購入・申込を目的としたメール施策の場合、「メールから対象商品・サービスのCVに至るまでの行動」を検証することが重要です。
CV属性を取得していれば、特定の商品・サービスでCVしたユーザを抽出することができます。
※CV属性とは、購入した商品やユーザの性別・年齢といった、CV時に取得できる情報のことです。詳しくはこちらをご参照ください。

ユーザ検索

基本編と同じく、CVが発生した期間とCVを指定した後、絞り込み条件の「コンバージョン・イベント属性」をクリックします。
プルダウンから指定したいCV属性を選び、メール施策の対象としている商品・サービスの商品名や商品IDなどを入力します。

※指定したい商品・サービスが複数ある場合は、値ごとに改行して入力してください。複数入力した場合にはOR検索となります。

行動絞り込み

さらに行動絞り込み機能を使って「メール施策から流入した後に、特定の商品・サービスでCVした」という行動を指定します。

まず、「流入経路」>「流入パラメータで指定」を選択し、メール内にあるパラメータ付きの遷移先ページURLを入力します。
続けて、「コンバージョン」を追加し、メール施策で目的としているCVを選択。さらに「条件を追加」から指定したいCV属性を選択し、属性の値を入力します。

※行動絞り込みでは、「CV・イベント属性」は1つのみ指定可能です。そのため、ユーザ検索で複数入力した場合には、まず属性条件は入れずに行動絞り込みを行い、観察をしてみてください。観察をする中で、適切なユーザが抽出されていないと感じる場合には、CV属性を改めて追加するというステップがおすすめです。

なお、CVしたという行動も条件指定しないと、「CVした後にメール施策のパラメータから流入したが、その後はCVに至っていないユーザ」も抽出されてしまいます。CV属性を指定しない場合でも、必ずCVは条件指定しましょう。