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機能・操作方法

2021年6~12月の新機能リリースまとめ

USERGRAMは日々皆様からのご要望を受け、改良を重ねています。
今回は、2021年6~12月にリリースされた新機能と機能改善についてまとめてご紹介します。

※今までの新機能リリース・機能改善については、新機能リリースまとめ記事一覧をご参照ください。
※製品アップデートにより仕様は変更になっている場合があります。仕様についての最新情報はUSERGRAMヘルプサイト内の記事をご確認ください。

定量データから示唆を得ることができる機能

行動ファネル分析(新機能)

2021年11月に、ユーザ行動におけるボトルネックになっていそうな箇所を定量的に発見し、それを引き起こしている理由を把握するための行動観察を行いやすくする、行動ファネル分析機能をリリースしました。

行動ファネル分析機能は、任意のユーザ行動をステップ形式で可視化し、各ステップにおける達成・離脱したユーザ数と割合を表示できる機能です。
さらに、各ステップの達成・離脱ユーザの行動詳細もワンストップで確認することができます。

・CVまでのボトルネックを特定したいが、別部署に依頼しないとGoogle Analyticsなどを設定できない/数値を集計することができない
・ファネルの各ステップで次に進んだユーザ/進まなかった(CVしなかった)ユーザを観察したい
などのお悩みをお持ちの方は、ぜひ本機能をお試しください。

※本機能はオプション機能であるため、ご興味のある方は弊社カスタマーサクセス担当もしくはカスタマーサクセス窓口(cs@bebit.com)までお問い合わせください。

▼ 詳しい機能説明と活用シーンはこちら
顧客体験におけるボトルネックの発見をサポートする「行動ファネル分析機能」とは?

コンバージョン集計機能(新機能)

ホーム画面ににて、直近1週間(8日前 ~ 2日前)の各CVのCV数が1日単位でグラフ表示で確認できるようになりました。
各日のグラフをクリックすると、該当日でそのCVを行ったユーザ一覧を表示できます。

ホーム画面を開くと表示されるので、Google Analyticsなどを開かなくてもCV数の増減を確認することができます。日々の数値チェックにぜひご活用ください。
※コンバージョン集計機能はβ版でのご提供になります。 今後、機能の追加や修正、停止などの変更があることをご容赦ください

ユーザ抽出に役立つ機能

行動増減ユーザ検索(機能改善)

2021年10月に、PVやCVなどの検証したい項目に関して、対象期間内に指定した分だけ増加もしくは減少したユーザを抽出・観察することができる、行動増減ユーザ機能をリリースしました。
※本機能は旧「リピート検索機能」をアップデートした機能です

ユーザのリピート率を高めたいECサイトやメディアサイト、会員サイトなどの場合は、1ユーザのPV数やCV数をアップさせるための施策を打つことも多いと思います。
その際、施策によって、CV数やPV数が狙い通り増えたかを検証したり、減少しているユーザを観察して原因を探る…などの検証にお使いいただくことができます。

▼ 詳しい機能説明と活用シーンはこちら
PVやCVが増減したユーザを検索できる「行動増減ユーザ検索機能」とは?

行動絞り込みのアップデート(機能改善)

より詳細なユーザ行動の指定ができる機能を複数リリースしました。

特定の行動を除外する

「特定の行動をしていないユーザ」を絞り込むことができるようになりました。

除外したい行動ノードを指定する際に、「除外する」のラジオボタンを選択すると、その行動ノードに該当する行動をしていないユーザが抽出されます。
除外指定できるのは、「最初」または「最後」に指定した行動ノードのみになります。

▼ 詳しい機能説明と活用シーンはこちら
特定の行動をしていないユーザを絞り込むには?

ワイルドカードで指定する

「サイト内のページを閲覧」でページURLやタイトルを指定する際、完全一致・部分一致だけでなく、ワイルドカードでの指定ができるようになりました。

任意の文字列を含んだ指定を行いたい場合には、ワイルドカード文字 [*]を条件指定する際の文字列に利用することで、ワイルドカード文字を含めた文字列と部分一致するかで抽出を行うことができます。

※ワイルドカードの詳細はこちら

OR条件で絞り込む 

1つの行動ノード内に 2つの条件をOR条件で指定することで、「指定した2つの行動のうち、いずれかの行動を取ったユーザ」を絞り込むことができるようになりました。
例)キャンペーンページを見た後に、資料請求か問い合わせのいずれかのCVを行ったユーザを抽出する  

OR条件を指定する際は、1つ目の行動ノードに加え、2つ目のノードを「OR条件をドラッグして追加」のエリアにドラッグした後、OR条件として指定したい条件を指定します(同じ行動ノード内で指定できるノードは2つまで)。

効率的にユーザ行動の概要を掴むことができる機能

訪問サマリー(新機能)

2021年7月に、ユーザの行動観察画面内にて、ユーザ行動のサマリーを訪問(セッション)単位で確認することができる、「訪問サマリー」機能をリリースしました。

本機能を使うことで、「特定のページを合計何回閲覧して、何分滞在したのか」「イベントやCVは訪問内で何回発生したのか」などが一目でわかるため、今までよりも時間をかけずにユーザ行動の概要をつかむことができ、また観察を行う際に着目すべき行動を見つけやすくなります。
PV数や訪問数が多く観察に時間がかかっていた方や、課題発見に時間がかかっていた方におすすめです。

▼ 詳しい機能説明と活用シーンはこちら
ユーザの観察時間が短縮できる「訪問サマリー」機能とは?

ユーザサマリー(新機能)

2021年9月に各ユーザのCVとイベントの情報を定量的に確認できる、ユーザサマリー機能をリリースしました。
本機能を使用することで特定のCVやイベントの発生回数に特徴があるユーザを発見することができるので、観察するユーザを選ぶ際や観察前にユーザの傾向をつかむのに便利です。

ユーザ一覧画面の「行動の概要」または「メモ画面」表示の際に、顔アイコンにマウスオーバーすると表示されます。

※ユーザサマリー機能の詳細はこちら

お役に立てそうな機能はありましたでしょうか?
今までの新機能リリース・機能改善については、新機能リリースまとめ記事一覧をご参照ください。