USERGRAMを頻繁に操作するようになると、一度は目にするであろう「サービスID」という言葉。その正体をお伝えします。
※製品アップデートにより仕様は変更になっている場合があります。仕様についての最新情報はUSERGRAMヘルプサイト内の記事をご確認ください。
目次
サービスIDとは
サービスIDとは、「会員ID」や「お客様番号」など、お客様側のサービスでユーザごとに発行しているIDのことを指します。
会員登録機能があるサイトなどでは、USERGRAMの計測タグにサービスIDを取得する設定をすることで、各ユーザの「会員ID」や「お客様番号」を行動データと共に計測することができます。
サービスIDが取得できているユーザは、ユーザ一覧画面で顔アイコンの下にサービスIDが黒で表示されます。
一方、サービスIDが取得できていないユーザは、顔アイコンの下にはUSERGRAM側で付与したユーザ識別用の文字列が薄いグレーで表示されます。
サービスIDでできること
1.「会員ID」や「お客様番号」をキーに、見たいユーザを指定できる
「購入額が○円以上のユーザ」「過去に問い合わせがあったユーザ」など、行動を確認したいユーザのサービスIDを自社データベースから抜き出し、USERGRAM上で表示させることができます。
※サービスIDが計測できている場合、コンバージョンしていないユーザの行動も見ることができます。
ユーザの具体的な絞り込み方法については、「年齢や購入商品、会員番号などのユーザ情報でユーザを抽出するには?」をご覧ください。
2.ブラウザをまたいだユーザ行動を見ることができる
USERGRAMではブラウザのCookieベースでユーザを紐付けるため、複数のデバイスを併用しているユーザの場合、「パソコンでの行動」「スマホでの行動」はそれぞれ別のユーザの行動として表示されます。
サービスIDを取得していれば、デバイスを併用している場合でも一人のユーザの行動として紐づけて表示することができます。
詳細は「PC・スマホを併用しているユーザの行動はどう表示されますか?」をご覧ください。
サービスIDを取得するには
サービスIDの詳細や計測方法ついては、ヘルプサイト内の「サービスIDとは?」をご覧ください。